12月講評日 写真が上手くなるための一日

ほぼ3週間かけて行われたXPL、今日は一日がかりで講評が行われました。場所は下北沢CHANNEL01です。
さてフォトセミナーの講評ですが以前から合同でやってみたらどうだろうかと常に思っていました。どのメーカーもどの写真教室もジャンルが違うと合同で行われるというのはあまり聞いたことがありません。
なぜしないのか?
もしかしたら合同で行うことでマイナスになる要素が多いのかもしれません。こういう組み合わせは確かにマイナスになるかもというのはあります。しかしXPLに限ってはプラスになるのではないかとやってみました。何よりも大切なのは参加されている方の写真に対する幅が広がることなんです。やっぱり無知ほど怖いものはないですから。
以前XPLとはなにもの??でも書きましたが私は今まで800本、8000人の皆様とセミナーをご一緒しました。その経験上どうやれば始めて間もない方が上手くなれるのかにはツボがあると思っています。その一つは「講評」です。自分の写真を客観的に評される経験と同じテーマでありながら思いもつかない視点を持つ他の参加者の作品を見る、そして他の方の講評の中に上達のヒントがてんこ盛りになっています。講評というのはそれを吸収できる「場」なんです。
そしてXPLではジャンルの違う2セミナーの合同講評会にチャレンジしました。

まずは「人が薫る風景」の佐藤尚さんです。

 

 

写真家の皆さんもこのやり方は異例だったでしょうね。ですが事前に目的などもしっかりとお話いたしましたので進めてみました。

 

 

皆さんのお写真が並ぶ中しっかりと講評をして頂きました。講評の内容はもちろん割愛。経験されたい方はぜひご参加のほど。
Team Lima : 人が薫る風景

光と造景の掴まえ方、それはすべて主役の立て方とつながっている、まあそういうことです。

ご参加いただいた皆様の作品です。

 

 

 

 

 

人の気配が見えてくるような写真ばかりです。ちなみに撮影込みのセミナーの講評はプリントで行います。だって「画像愛好家」にはなってほしくないので~~

そして後半戦は「極めるポートレート」のmick parkさん。

 

 

人を撮る、というのはいわゆるアマチュアの方の中でも実際は少ないと思います。だって撮られる方がいなくてはそもそもできないのですから。実際にやってみても全くモデルさんとリズムが合わずただただ人を撮っただけという結果になりがちです。そこを突破するには理路整然とやるかそれとも楽しくやるのかという方法しかないのではないでしょうか。間違ってもモデル撮影会の様ないわゆる「多撮」では何にもならないと思います。

 

 

いやはやあっぱれですね。初挑戦の方もいる中でなかなかの出来だと思います。これは風景の方も目を見張っておりました。来月の参加はこちらからお願いします。
Team Buenos Aires : 極めるポートレート

先立つイメージがなければ写真は撮れませんというのはポートレートに限りません。風景だろうがスナップだろうが同じです。ただポートレートというのは撮る、撮られるという前提があります。自分はどういうイメージで撮るということを明確に撮られる方に伝えることが大切、ということですね。

ご参加いただいた皆様の作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

【Model:小嶋みつみ】

 

この二つのセミナーが合同でした。後ほどアンケートもアップしますがとても有効だったと思います。この合同の講評会はぜひXPLの特徴にしていけたらなと思います。

さて最後は私の「スナップの極意」です。
アシスタントがいない中で行いましたので座学や撮影日にセミナー風景を撮影できませんでしたが、参加者の方が撮られた撮影日の私です。

 

 

なにをDiorの前でしてるんだか~~
さてなぜスナップが大切かといいますとその撮影方法がわかると写真を撮る行為そのものに非常に大きな影響があるからです。写真の質が必ず変わります。ということはブレークスルーの一翼を担えるのがスナップなんです。なので今までの撮影方法では歯が立ちません。それでも座学から通してスナップの極意を解きほぐしながらチャレンジして頂いた片鱗がうかがえます。まずは実験です。失敗して実験して実証する。それしか上手くなる方法はないのではないでしょうか。

 

 

いやいやよくやってみますよ、皆さん。漫然と見るのではなくしっかりと街を見ていますね。これが風景なら、これがポートレートなら、これがテーブルフォトなら…実はすべての写真に通じる事なんです。
スナップの極意は1月は休みますが2月からまたやります。1月は写真を撮る基礎をきっちりとお伝えするセミナーを用意しました。
Team Rhodes : 初心者向け カメラそもそもワークショップ

ご参加いただいた皆様の作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうほとんどのお写真が、整え方とタイミングだけです。あとは失敗の数ですかね。

さてこれで最初の月のXPLは終了しました。たくさんの皆さんと再会し、そして出会えました。写真の楽しさのためにともに失敗する「場」、XPL、とても良い始動でした。

ご参加いただいた皆様、感謝いたします。
写真家の皆さん、感謝いたします。

今後ともどうぞよろしくお願いします!

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