ふんわり写真が撮れない方のためのフォトクリニック
先日の1月8日、今年最初のXPL,ふんわり写真が撮れない方のためのフォトクリニックが行われました。会場はいつもの通り3331アーツ千代田です。今年もよろしくお願いします。
正面のアクリルの造形物を、ふんわりに撮ってみました。
そんなこんなできょん♪さんこと川野恭子さんの到着です。
きょんさんとは何かと縁がありまして実は前職のセミナー一回目をお願いしたのがきょんさんでした。それ以来講師としては一番お呼びしているかと思います。昨今は山をモチーフに作風を広げていらっしゃって今後の展開にとても期待してます。
実は応募ページを公開してほぼ3日で定員の15名に達したのですが、年始ですし、風邪の時期ですし、キャンセルと再応募を繰り返しました。結果少人数という感じになりましたが、そこはそれ来ていただいた皆様にはラッキーとしか言いようがありません。なんせ持ち時間倍ですから~~
きょんさんには本当にお一人お一人に時間をかけて丁寧に講評を頂きました。プリントからいくつもの可能性を引き出しながら被写体を前にどのような気持ちでいるべきかなど皆さんにとってためになるお話の連続でした。
応募ページなどでは「必ずプリントを1枚お持ちください」とお願いしています。しかしサイズや面種、紙種などは敢えて言及していません。皆さんが「プリント」とは何なのかの現状を見てみたいですし、せっかくだからと数枚持ってこられる方もいらっしゃいます。もちろん約束通り1枚の方もいます。ですが講評の醍醐味とは現実の多様性を前に面白い展開になるのは経験済みです。
サイズによってよい作品が散漫になったり、面種や紙種によって色の出具合が変わるのはアナログである写真のなせる業だと思います。フィルム時代は現像や焼き増しといういわゆる「化学」が写真を仕上げる過程で不可欠でした。プリントがインクジェットやレーザー露光などで同じ面種や紙種で転ばなくなったこのデジタル時代、実はプリントの知識、面種や紙種の知識が私は必要だと思います。この場で完全に理解できなくても「そういうことなんだな」と思っていただければXPLのセミナーは成功です。今回もより具体的な宿題を持って帰って頂いたのではないでしょうか。
アンケートです。
☆彡 わかりやすい解説でよかったです。具体的なコメントが聞いていて良いです。
☆彡 細かく講評して頂けてとても参考なる話を聞けて楽しかったです。今後も色んなセミナーに参加していきたいです。
☆彡 他の方の写真も含めて様々な話を聞くことができて良かったです。このくらいの人数が良かったです。
☆彡 持ち寄った写真にじっくりとアドバイス頂けたので、とてもさんになりました。第2回、第3回、、、とぜひお願いしたいです。
☆彡 少人数でじっくり講評して頂き、とても参考になりました。
☆彡 8名という人数でちょうど良かったです。きょん♪さんのアドバイスが的確で、参加出来てためになりました。またきょん♪さんに教えて頂きたいです。
☆彡 講評いただけて大変勉強になりました。先生の作例見れてうれしかったです。
☆彡 撮ってばかりでしたので評価して頂いてよかったです。写真のレイアウト、色合いがわかり、自分の今後の写真の方向性がわかったので良かったです。ありがとうございました。
ご参加いただきました皆様、どうもありがとうございました。